オジサン、 Magic Keyboardの弱点を改良する
オジサンはMagic Keyboard with Touch IDを購入して日々愛用している。
サイズ・打鍵感ともに非常に気に入っているのだが1点どうしても不満な点があった。それは、
「薄型ゆえにキーの位置が低すぎる」
ことであった。
アップル製品あるあるなのだが、デザインにこだわり過ぎるが故にある程度の実用性を犠牲にしがちである。
Mac Book ProのTouch Bar然り。
同じくMac Book Proのバタフライキーボード然り。
Magic Keyboardに関しては薄すぎるゆえにキーの角度が水平に近いので普段 MacBook Air本体にMoftを装備して使用している身としては非常に使いづらく感じてしまうのである。そこでふと一つ思いついた。
パソコン用のキーボードスタンドで角度をつけることはできないだろうかと。
早速Amazonでリサーチである。
有名どころから怪しい無名の中華製まで玉石混合のAmazonなら何かしら見つかるはず。ちなみにMoftは早々に候補から外した。理由は角度がつきすぎるのである。
これは実際にMacBook AirにつけているMoftを剥がして Magic Keyboardに装着し検証済みである。角度が急すぎるゆえにタイピングの生産性が大幅に落ちてしまった。
そしてAmazonで角度が浅めにつけられるキーボードスタンドを見つけたのである。
早速購入し到着したのがこれである。
早速装着してどんなものか試してみる。
装着は両面テープでキーボードの裏側に貼り付けるだけ。
うむ。浅すぎず深すぎず良い塩梅である。
実際の使用感だがMoftを装着したMacBook Airと同じような使用感になり、クラムシェルモードにおいても本体キーボードで使用している使用感に近づいた。
Magic Keyboardで同様の悩みをお持ちの方に是非おオススメしたい。
オジサン、Touch ID付きMagic Keyboardが単体発売されたので早速購入してみる
M1 iMacが発売された当時、付属のTouch ID付きMagic Keyboardの単体発売して欲しいと思った Macユーザーは少なくないであろう。なんとなく予想はしていたが、Appleからさほど大きなアナウンスも無く、しれっと発売されていたので今回購入してみた。
そもそもインテル時代のTouch Bar搭載 Macが発売された当初からMagic KeyboardにTouch ID搭載を望むユーザーがいたので足掛け5年を経て発売されたことになる。
なお、今回オジサンが購入したのがテンキー無し、US配列のモデルであるが、
JISも選択でき、テンキー付きモデルも発売されている。
- オジサンなりのMagic Keyboard With Touch IDの簡単レビュー
- オジサンがMagic Keyboardテンキー無しにこだわる理由
- オジサンがこれまで購入したMagic Keyboardとその眷属
オジサンなりのMagic Keyboard With Touch IDの簡単レビュー
従来のMagic Keyboard2との差であるが、Touch IDが追加された以外はFnキーに地球儀マークが追加され、M1 Macでの日本語IME切り替えが容易になっている。
また、これはオジサンが購入動機の大きな部分だが、Magic Keyboard2に比べてキータッチが若干しっかりした打鍵感に変わっている。Magic Keyboard2はキーに指を乗せた段階でかなりキーに遊びがあり、クニャクニャした感じであり、正直快適とは言いがたかったが今回のWith Touch IDではそれが解消され、しっかりとした打鍵感に改良されており、MacBookのキーボードと遜色無く使えるようになった。
今回のTouch ID付きキーボードを使うことでTouch IDを使うためだけに外部ディスプレイに繋いだ際もディスプレイを開いておく必要がなくなり、完全なクラムシェルで使えるようになったのである。
さて、今回のTouch ID付きMagic KeyboardであるがM1 Macに関してはTouch IDが特に設定は不要でつなげるだけで即Touch IDが使えるようになる。
なお、残念なお知らせだがインテル Macでは使えるかは不明である。
アップルストアの互換性ではM1 Macのみの記載であったので購入される際はご注意の程を。
ちょっとネタ的に記事が短くなってしまった気がするのでオジサンがMagic Keyboardにこだわる理由とこれまで購入して手元に残しているMagic Keyboardとその眷属を晒してみようと思う。
オジサンがMagic Keyboardテンキー無しにこだわる理由
ことキーボードに関しては様々なこだわりを持つユーザーが多数存在する。
やれhappyhackingだ、やれリアルフォースだ、やれキークローンだ、とMagic Keyboard以外にも打鍵感、カスタマイズ性、所有欲を満たすキーボードは世の中に多数存在する。
だがしかし。
オジサンのこだわりとは、
MacBookとキー配列が同じかつ、打鍵感が近いもの
なのである。
オジサンがMacを使う上で至高のキーボードとはMacBookの内蔵キーボードなのである。出先では内蔵キーボード、自宅では外付けキーボードとスイッチした際にキー配列や打鍵感が異なることは生産性に直結する。
キー配列や打鍵感が都度変わってしまうと思考が削がれてしまい、大きく生産性が損なわれてしまうのである。
だから。
外付けと内蔵のキーボードが同一の使用感であることは必須項目なのである。
指を滑らせるように軽いタッチで反応してくれる、そんなキーボードがオジサンの理想なのである。
オジサンがこれまで購入したMagic Keyboardとその眷属
オジサンがこれまでに購入してきたMagic Keyboardとその眷属達である。
一度手放ししてしまって買い直したり、メルカリで中古を探して購入したりと写真以外にも購入している。現在手元に残っているのがこの写真に写っているもののみである。
右上から紹介すると、初代?Magic Keyboard?である。発売時期は多分2010年ごろのものと思われる。乾電池式である。Bluetoothの規格が古いせいか、ややペアリングに難があったり、電池の持ちが悪く最近ではすっかり使わなくなってしまった。
右下はApple純正ではなく、Anker製である。サードパーティーにしては珍しくMagic Keyboard互換とも言えるキー配列であり、感電池式である。価格も純正Magic Keyboardの半額ほどで購入できる。肝心のキータッチであるが値段なりといったところ。ただこのキーボードの特筆すべき点はキーボードに角度をつける足がついており傾斜させることが可能である。
左上はMagic Keyboard2である。元々JIS配列も所有していたが、US配列に乗り換えたタイミングで買い替えた。
キータッチがソフトすぎるのと、キートップの遊びが大きく正直快適とは言い難かった。
最後左下は今回購入したMagic Keyboard with Touch IDである。
多分これまで購入したキーボードの中ではもっとも満足度が高いので長く使うことになりそうである。
以上。
オジサンの業務メモ:dart-sassに移行するにあたり@importと@use(@forward)の違いをざっくりとまとめてみる
毎度のことながら、オジサンはマークアップエンジニアである。 オジサンのお仕事は単にデザインデータをHTMLに起こすだけにとどまらず、 運用フェーズ移行後も更新が容易になるよう、あらかじめコーディング規約やCSS設計を行い、運用チームに引き渡すのも仕事に含まれている。
そんなオジサンであるが、ScssでCSSを書かない日はほぼ無いと言っても良いくらいである。 そして最近将来的な事を見据えて、Scssのコンパイルで使用しているnode-sass(LibSass)からdart-sassに移行することにした。 dart-sassに移行する上で細かい注意点は色々あるのだが、移行の壁である、@import から @use(@forward)への移行について業務用メモとして記事を残すことにした。 同様の悩みをもつマークアップエンジニア諸兄のお役に立てれば幸いである。
@importのメリットデメリットについて考えてみる
Sass(Scss)に於いてモジュール単位で分割したSass(Scss)ファイルを@importディレクティブで呼び出し、結合できる機能である。 呼び出し元のファイル内にあらかじめ定義された変数やミックスインがあった場合はそれらを呼び出し先のファイル内で自由に呼び出せるのである。 ただし欠点として、変数やミックインは基本グローバル扱いなので読み込みさえすればどこからでも呼べてしまうし、同名の変数やミックスインがあった場合、容易に上書きできてしまう側面もあったのである。
@import “variables”; @import “mixins”; @import “component”; // component内でも上記のvariablesやmixinsで // 定義されたものを利用可能 .foo { color: $white; } [:contents] [:contents]
@use(@forward)のメリットデメリットを考えてみる
@importと@useの違いだが、@importの場合、呼び出しさえすれば呼び出し元の変数やミックスインが自由に使えたのに対し、@useの場合は呼び出し元の変数やミックスインを呼び出すにはその呼び出し元ののファイル名を「名前空間」として明示しなければコンパイル時にエラーになってしまう点である。 名前空間を使うメリットとして、名前空間を明示し呼び出し元を明示することで変数名の衝突や上書きを防げるといったメリットがある。
@use “variables”; .foo { color: variables.$white; }
名前空間の名称についてはファイル名をそのまま使用するのは冗長になり、記述ミスにもつながる。 そういった事を考慮しているのか名前空間については呼び出しの際にas節を使うことで任意の名称を設定することが可能である。
@use “variables” as var; // 任意で名前空間を指定 .foo { color: var.$white; }
デメリットとしては、変数/ミックインファイルに名前空間を指定しなければいけないのがやや手間な所と@importでは変数/ミックインファイルが読み込まれてさえすれば、それ以下で呼び出すファイル内でも無条件で変数/ミックインが呼び出せていたのに対し、@useでは変数/ミックインを使いたい場合は各ファイル毎に変数/ミックインファイルを@useで都度呼び出す必要があるのでこれも非常に手間に感じる。 だがしかし、変数の上書きや衝突を防ぐという観点で考えた場合、呼び出し元を明示し、かつ使用するファイルで都度呼び出すのは不具合が発生した場合、原因を特定しやすく、ソースの見通しが良くなったとも言える。
@forwardの使い方
@forwardとはその名の示す通り呼び出すファイルをその他のファイルに転送したい時などに使用する。
例えば、変数ファイル「variables」とミックスインファイル「mixins」を style.scssに呼び出す場合、以下のようにそれぞれ呼び出し、それぞれ名前空間を付与するのはメンテナンスの観点からすると非効率である。
@use “variables” as var; @use “mixins” as mx; .foo { color: var.$white; @include mx.bar(); }
このようなケースの場合、読み込むファイルをひとまとめにし、@forwardを使うと 呼び出しの際に名前空間を一回定義するのみで済むので効率的である。
// _import.scss @fortward “variables”; @fortward “mixins”; // style.scss @use “import” as ipt; .foo { color: ipt.$white; @include ipt.bar(); }
最近dart-sassに急遽移行する業務があり、手探りながらもオジサンなりの知見をまとめてみた。
同じようにdart-sass移行にあたり、悩んでいるマークアップエンジニア諸兄の少しでもお役に立てれば幸いである。
MacBook Airが好きすぎて2台目購入を考え始めたオジサンはどこかおかしいのだろうか
オジサンはMacBook Airが大好きである。 かつてスティーブ・ジョブズ氏がマニラ封筒から颯爽とMacBook Airを取り出してプレゼンした日からMacBook Airのとりこなのである。
そんなオジサンだが、最近仕事で自分のMacBook Airを持ち出す機会が増えてきた。 こういっては何だが、ふだん本業で使っているWindowsとは雲泥の使い心地である。 こういうことを書くとWindowsユーザーから非難されそうだが、こればかりは仕方ない。 明らかにオジサンはMacで仕事をする方が捗るのである。 これまでは支給されたパソコンを渋々使っていたが、最近参画することになったプロジェクトでは皆基本Macを使っているのである。 オジサンが自前のMacを持ち出すのが自然な流れであった。
だがしかしここで問題が。
仕事で使う以上、プライベートで使うパソコンをそのまま使うのはどうかと思うのである。
そこでオジサンの物欲がメラメラと湧き上がってきた。
仕事用にもう一台MacBook Air買っちゃえば良いんじゃね?
なるほどそういう手があったか笑笑
全くもってアホである。
だがしかし。
これは良いかもしれない。
仕事といっても資料作成やマークアップ、フロントエンド開発である。 ストレージに大容量データを置いたり、雑に複数アプリを立ち上げたりとかしないはず。
これなら、最廉価版の7コアGPUモデル、256GBストレージでも事足りる。 メモリは16GBでなくともいけるかもしれない。 仕事効率化を考えると当然16GBの方が良いのは自明ではあるが。
むむむ。
妄想が始まってしまった。
どうしよう笑笑
オジサン、M1 MacBook Airを半年ほど使ってみた感想を率直に語る
オジサンは去年、それまで愛用していたMac Book Pro15 2016年モデルのキーボード不良を皮切りに Mac沼へハマり込んだ。
そしてM1 Macの発売をきっかけに過去に何度も挫折したMacBook Airをメインマシンで使い倒したい夢を再燃させ、紆余曲折の末にM1 MacBook Airに辿り着いたのである。
そんなこんなで購入から半年余り、オジサンなりにMacBook Airについての率直な感想を語ってみたい。そしてこれから購入する人への一助になれば幸いである。
M1チップの処理能力について
これはいうまでも無く最高である。一瞬だけ使って返品してしまったMac Book Pro16インチに匹敵するほどのパワーである。画面遷移がとにかく軽快である。16インチ返品後購入したMac Book Pro13インチのCorei5モデルがモッサリと感じるほどである。
ネイティブ対応しているアプリなどは爆速で起動するので全くもって不満は感じない。
熱の問題について
M1チップは熱が全く出ないとYouTuber達がこぞって言っていたがあれは嘘である。
特にMacBook Airはファンレスの為、Google Meet等のビデオ会議アプリを使って画面共有などしているとあっという間に熱くなってしまう。
がしかし、冷えるのも早いのでスタンド等を準備して底面とデスクの間に空間を設ける事で今の所熱暴走する事なく使えている。
これから夏に向けてさらに気温が上昇するのでこれは追って検証していきたい。
オジサンの使い方、Webフロントエンド開発といった使い方では特に問題なさそうである。
アプリの対応状況
当初はAdobe系がほとんど対応できていなかったり、Node.jsもロゼッタ経由でないと起動しない等、やや難があったが2021年6月現在では完全ではないもののアプリ対応も進んでいるので大分改善している。
バッテリーの持ちなど
オジサンの場合、メモリを16GBに増設している関係なのか、世間一般でいうほどバッテリーの持ちは良く無いようである。とはいえ、インテル時代に比べると格段に良いので悲観するほどでは無い。日帰り程度の外出であればモバイルバッテリーは不要な気がする。
事実、朝100%の状態で出かけ出先で数時間の作業を行い、帰宅時に確認したところ20%ほど残量が残っていたくらいである。
メモリは増設すべきかどうか
個人的には増設必須を推したい。8GBギリギリで使うより、常に数GB余裕があった方が動作も安定しており、発熱も少ない気がする。
16GBに増設した状態でもAdobe系起動するとスワップが始まるし、Chromeブラウザでタブをたくさん開いた状態で突然Chromeが落ちる事象が数回発生した。実は16GBでも足りない気がするのである。
仮にプラス40,000円で8GBから24GBにできるオプションがあればオーダーしたいくらいである。
個人的なおすすめ仕様
ネットブラウジングや事務系作業、Web開発程度であれば廉価版の8コアCPU、7コアGPUのモデルをベースにメモリだけ16GBにしとくのが個人的におすすめである。
下取りも高くなるし良いことづくめである。
まとめ
ここまで記事を書いていて気がついたが、不満なところがオジサンには無いようである💦
強いてあげればメモリの上限が16GBくらいなのでそれだけ完成度が高いという証拠であろう。
ここ数年で比べてもかなり気に入っているMacなので買い替えずに当分は使っていきたい所存である。
とりあえず今欲しいと思っている人がいるならば迷わず購入して良いのではなかろうか。
それくらいバランスの良いマシンなのであった。
オジサン、楽天モバイルからahamoにMNPする
オジサンはiPhone12 Pro購入を機に料金プランがあまりにもアレだったauに別れを告げ、新天地の楽天モバイルにMNPしたのである。
契約当初はそこそこ速度も出ており、エリアもよほど僻地に行かない限り圏外にならない等、ネットワーク品質は概ね良好であった。
だがしかし。
最近、ここ1ヶ月位の体感でしか無いのだが、回線速度の低下や場合によっては圏外になるなど今まで問題なく利用できたエリアが突如として快適に利用できなくなってしまった。
今年に入ってauとのローミングが次々と終了しているのもあるが、おそらくは急激なユーザーの増加に基地局の増設が追いついていないのであろう。 そしてユーザーの急激な増加の原因とは例の0円キャンペーンやら、iPhoneの導入では無いかとオジサンは推察している。 いくら利用頻度が少ないユーザーが0円の恩恵を享受できても東京都心でまともに繋がらないのは携帯キャリアとしていかがなものか。
オジサンがはっきりMNPを決意したのはオジサンが月に数回出勤するオフィス内で全く繋がらなくなってしまった事であった。 電話は無論、ネットワークも繋がらず業務に関する連絡が取れないのは死活問題である。
そんなこんなで結局ドコモ回線がリーズナブルに利用できるahamoに乗り換えることにした。
my楽天モバイルから契約プラン→各種手続き→他社への乗り換えを選択し、アンケートに回答すれば転出番号が払い出される。
あとはahamoのサイトより契約手続きを行うのみである。
余談だが、ahamoのwebサイトはドコモ系にしてはUIも洗練されており、非常にスムーズに契約を進めることができた。 Web開発に関わるものとしては他のページも同様に改善されて欲しいものである。
ahamoの契約に関する簡単な注意事項を。 事前にdアカウントを用意しておくとスムーズに契約を進めることができる。dアカウントはドコモ回線の契約が無くとも作れるので心配無用である。 あとは本人確認書類をスマホで写真を撮っておくと良い。
オジサンは事前にこれらを準備していたので楽天モバイルのMNP手続きからahamo契約まで正味1時間も掛からなかったと思う。
発行されたSIMが数日後に到着するので、その際の設定等も記事にしたいと思う。
オジサン、勢い余ってMagic Trackpad2を購入してしまう
Mac=トラックパッドと言っても良いくらい、トラックパッドのユーザー体験でMacに目覚めた人は結構多い。
確かに MacBookのトラックパッドを使った時は衝撃的であった。
二本指、三本指を使ったジェスチャー操作は今のiOSに通じるものがあった。
当時はおそらくすでにiPhoneの開発は始まっており、それらのフィードバックでトラックパッドにジェスチャー操作が組み込まれたのかもしれない。
とはいえ、オジサンはといえば、Mac=マウス操作するものと決めつけており、Magic Trackpadが単体で出た時も、
「ふーん、そうなの」
くらいのリアクションであった。
だがしかし、先日のiPad Pro用のMagic Keyboard購入でのトラックパッド体験である。
「もしかしたら、Macはマウスなんか使わずにトラックパッドを使った方が快適なのではないか」
という疑念に駆られたのである。 そうきたら最後、散財まで一直線である笑笑
そんなこんなで
購入してしまったのである。
早速開封する。
至極シンプルな佇まいである。アップル製品ファンの多くが見惚れる瞬間である。 あまり気にしてなかったが、Magic Trackpad2は現在のMacBook同様ガラス製のトラックパッドになっており、クリックも機械式でなく電気式となっており、電源を落とすとクリックできなくなる。 そしてさすが純正品というべきか、開封後電源を入れてMacBook Airの設定画面を開くともう既に接続されていた!
さて使い心地であるが、あまり特筆する点は無いというか、MacBookのトラックパッドそのものである。 だからと言ってガッカリすることも無く、意識せず「普通」に使えるのである。ジェスチャー操作対応なのは言うまでも無い。 惜しむらくは充電ケーブルが未だにlightningということである。充電ケーブルをiPhoneと共有できるというメリットはあるのだが、できればType-Cの方がありがたい。※1
そして肝心の使い心地であるが、控えめに言っても超快適である。 特にブラウザのスクロールを例に挙げるとマウスの場合、カクカクと数行単位でスクロールするイメージに対して、トラックパッドの場合は無段階でスゥーとスクロールするのである。 無論今までもMacBookで体験はしていたのだが、外付けでの使用感と内蔵トラックパッドの操作感が同じなのは生産性で鑑みても理にかなっているのである。 今まで使っていたロジクールのマウスも悪くは無かったのだが、やはり純正品のトラックパッドと比べてしまうと雲泥の差に感じられた。 やはり、今時のMac OSはトラックパッドに特化されているといっても過言では無い。 とは言え、アップル純正Magic Mouseも気になるところである。。。※2
※1. 最近発売された新型iMac付属のキーボードもなんとlightningでの充電のようである。そこはType-CにしてくれApple 。
※2.デザインは気に入っているのだが、lightningケーブルを底面に垂直に挿すギミックがどうにも受け入れられず。。。