オジサン、お散歩用10インチクラスデバイスの最適解を模索する
オジサンの日課は朝早めに人気のない時間を選んでカフェに行き朝食を摂りつつネットサーフィンや読書をしてから30分程度の散歩をすることである。
その際に無くてはならぬ相棒が無印iPadである。 10.2インチサイズで無印のミニショルダーにすっぽり収まるサイズ感、ストレスにならない動作速度、本体価格4万円を切るコスパの良さなど最高に気に入っている。
が、しかし。
搭載OSがiOS故、マルチタスクがどうにも苦手である。 何か一つの作業に没頭するのには問題ないのだが、ブログ記事を書く場合などにエディタで記事を書きつつ、情報の裏取りにネットで調べ物しつつ、画面キャプチャを取って加工する、みたいな作業は非常に苦手である。 メモリも2GB程度のため、アプリが突然終了する場合も多い。
それらがどうしても不満になり、ChromeBookを購入して見たものの、ネイティブアプリが絶望的に不足しており、どうにも痒いところに手が届かず、結局使わなくなり、メルカリで叩き売ってしまった。
iPad ProやAndroidのハイエンドも考えたが、できることや制限は上記OSと同様である。
嗚呼、アップルがM1チップ搭載で10インチのMac出してくれたなら… などと叶わぬ夢を見ても仕方ない。前に進むのみである。
ん、待てよ。Windowsなら… すっかり忘れていたがWindowsならUMPCがあるではないか。
早速リサーチである。
小型ノートパソコンで検索すると結構ヒットするものの、最低でも11インチ以上でオジサンの条件には合致しない。 またスペックもゴミスペックで実用性はおおよそ皆無である。
UMPCだとGPDやOneMixがヒットしてくる。 最近のUMPCは両者が2強でかなり尖った製品を多く販売している。
条件的にかなり良い線いっているのだが、8インチクラスでポインティングデバイスも独特だったり、キー配列も省スペースに無理やり収めているので変則的な配列が多い。 マニア向けだがあまり実用性があるとは思えない。
調べていてふと、何かを思い出した。 そうだ!Surface Go2があるではないか!
タイプカバーがなぜか別売だが10.5インチとオジサンの使っている無印iPadとサイズ感は非常に近い。 そう言えば少し前にオジサンは初代Surface Goを使っていたのであった。
ちなみに使っていたSurfaceGoはモバイルPCを欲しがっていた知り合いに譲ってしまっている。 搭載CPUは省電力重視のインテル Pentium Goldというモデルで非力である。 そこそこ動いてはくれるもののマルチタスクは中々厳しいものがある。
しかし、第2世代のSurface Go2ではCore m3モデルが最上位機種で設定されているのである。
Core m3が搭載であれば実用性も十分にありそう。 なんといってもLTE搭載である。格安SIMを契約すればセキュリティがガバガバの公衆Wifiに接続する必要もないのである。
段々とターゲットが絞られてきた。
購入する場合、本体とタイプカバー合わせて大体11万円ほどである。 コスパでは無印iPadには到底及ばないがWindowsPCそのものなので実用性はかなり期待できる。
さて、あとは購入資金をどう工面するか。 これが一番の悩みのタネである笑笑