オジサン、MacBook Airのセットアップで四苦八苦する

オーダーしていたMacBook Airが届いた。

オジサンにはすっかりお馴染みの箱であるが何度見てもテンション上がるものである。

本体到着に合わせて保護シートやケースの準備も万端である。

さて、ここでチャッちゃとセットアップを済ませたのだが、ここでやらかしてしまった。

Time Machineでバックアップしていた前回(返品したメモリ8GBのやつ)の環境をそのまま本モデルに移行したのであるがこれがまずかった。

オジサンのモデルはUSキーボードなので左右のコマンドキー空打ちで切り替えるkarabinerをインストールしていたのだが、これがどうも悪さをしているようで突然ピンクの画面になって落ちてしまう。アンインストールしようと試みるも、ファイルがロックされていて削除できない旨の表示が。設定のセキュリティとプライバシーでチェックを外したり、ーで消したりしても削除できない。そしてさらにインストールされていた、Adobe CCのアプリマネージャーが破損している旨のダイアログが表示されさらにWi-Fiにも繋がらなくなってしまった。 詰みである。

「こりゃ初期化だな」

そう決意するのに数秒もかからなかった。 ヤマトから箱が届いてからここまで2時間弱。購入から最初の初期化までの記録更新である笑笑

さて、初期化の方法であるが、Appleシリコン版の場合は、インテル版と方法が異なる。

support.apple.com

インテル版の場合は電源ボタン押した直後に⌘ + Rを押してリカバリーモードを立ち上げるのだが、Appleシリコン版の場合は電源長押しで起動してユーザー選択画面にオプションアイコンが起動するのでそのアイコン下の「続ける」をクリックすると復旧アシスタントが表示され、メニューからMacを消去を選択せよ、とどこのブログでも書いてあるので楽勝と思っていたが、何故かオジサンのマシンの場合は消去の項目が選択できずそのままいつもの復旧画面に飛んでしまう。

むむむ。。。

ネットで情報を漁ること小一時間、オジサンのようなケースの場合は一旦アクティベートを解除すると上手くいく、とのことであった。 要はログインパスワードを忘れてしまった場合の最終手段である。

デスクトップや書類のデータはiCloudに置いてあるし、アプリに関してはそもそもインストールしてあったアプリが原因で今回のトラブルが発生しているので一から構築し直す事にした。 方法は以下のリンクが詳しいのだが、復旧画面でターミナルを立ち上げてコマンド「resetpassword」と打ち込みEnterキーを押す。そうするとアクティベートの解除と再インストールの指示に従い再インストールすれば良い。

rankman.net

Appleシリコン版は初期化が鬼門と言われていたがまさか自分に降りかかるとは思わなかった。 前回の返品ではスムーズに行ったのでインストールされているBig Surのバージョンとか関係あるのかも。

現在はなんとか復旧し今このブログはMacBook Airで書いている。 初物はこのようになにかとトラブルがつきものであってそれも含めて楽しめるのがアーリーアダプタの醍醐味なのである。

そんなこんなでしばらくAppleシリコン版の MacBook Airを使い込んでいきたい。

そしてこの騒動をきっかけに今使っているインテル版のMac Book Proの売却を考え直し始めているのである。。。