オジサン、iPad OS16にアップデートし、ステージマネージャーを堪能する(だがしかし
10/25にiPadOSのアップデートが開始された。
オジサンも早速手持ちのiPad Pro12.9/2018年モデルのアップデートを試みたので雑感を述べてみたい。
今回のアップデートの目玉機能は何といってもステージマネージャーであろう。
あたかもmacOSのごとくウィンドウが独立し、さらにリサイズもできるのである。
正直6月のWWDCでデモを見た際は、面白そうだけど、オジサンのiPad Proでは重たいし、最悪メモリ足らなくて固まったりするんだろうな。。。
といった不安が頭をよぎり、どこか他人事でいたのであった。
さて。
実際にアップデートして再起動し、いつものように簡単な初期設定の画面に入った瞬間、若干の重たさを感じた。
ちょっとしたスクロールに抵抗を感じるようなイメージである。
やはり重たくなったか。
若干がっかりしつつも、そそくさとセットアップを終え、普通に使い出した。
ただ、実際に使い出すと最初に感じた重さは感じなくなった。
セットアップ直後でハードに最適化されていなかった?とか色々考えられるが実際のところは分からない。
通常の使用では今のところ、アプリが落ちたり、動作が重くなることは全くない。
むしろ前のバージョンよりも軽快に感じるほどである。
特にSafariに至っては前よりも軽快に感じるほどである。
そして。
お待ちかねのステージマネージャーである。
デフォルトでは有効になっていないので設定画面から有効にする必要がある。
有効にすると複数アプリが立ち上がっていると左側にアプリがカバーフローのように縦並びになって表示される。
そしてそれらのアイコンをクリックすることでアプリを切り替えることができる。
ただし、アイコンが左に並ぶ代わりにアクティブになっているあぷりの画面はやや小さくなるが、右下にある“」”みたいなアイコンをドラッグすることでウィンドウサイズをリサイズできる。
そう!ステージマネージャーが有効になるとアプリのウィンドウがあたかもFinderのごとく自由にリサイズが効くようになるのである。
結構マシンスペックがいるに違いないが、オジサンのiPad Pro12.9では問題なさそうである。やはり、古くてもハイエンドなのであった。
このアプリウィンドウがリサイズできる恩恵は他にもある。
iPadに最適化されていない、iPhone専用のアプリをiPadで起動する際にアプリサイズが最適化されて表示されるのである。
これはどういうことかと言うと、今までこういったケースの場合、アプリのサイズは縦方向固定、しかもiPhoneサイズで大きくする場合が2Xのみした対応していなかった。
だが今回より横方向の場合にも対応し、柔軟にちょうど良いサイズに可変してくれるのである。これは地味に嬉しい。
とまぁ、アップデート前の不安とは裏腹に実に快適なユーザー体験を堪能したのである。
だがしかし。
メリットの裏にはデメリットもあるのである。
それは、バッテリーの持ちである。
オジサンは以前にバッテリーがあまりにも減りが早いのを危惧し、
すわ、バッテリーの老朽化か、とアップルのサービスにiPad Proを持ち込んで検査してもらった事があった。
結果としてバッテリーは正常でまだまだ使用できるとの回答であったが、
やはり、最新のOSは最新のハードに最も最適化されており、古めのハードだとそれなりのバッテリーを消費するようになるとのことであった。
むむむ。
いよいよAppleシリコンのiPad Proに乗り換えの時が来たのかも知れぬ。
オジサンの悩みは尽きないのであった。
以上