おじさん、iPad 第7世代を買ってしまう

MacBook Air2018を購入してはや4ヶ月。 休日は欠かさずリュックに入れて持ち歩いている程の溺愛ぶりである。

そこそこの軽さ、そこそこのCPUパワー、バッテリーの持ち、特に不満は無い。

だがしかし。

わざわざラップトップを持ち歩いて何をするのか。 ノマドを気取ってドヤる訳でもなく、特にコーディングをする訳でも無く、たまにこうしてブログの執筆をする程度である。

ん?ひょっとしてiPadで充分じゃね?と疑問に思ったのが今回の発端である。

そう思ったら吉日である。気がつけばビックカメラの売り場に立っていた。 ブログ書きマシンなのでそれほどスペックは必要あるまい。iPad Proは除外した。スマートキーボードまで購入金額考えたらMacBook Air買えちゃうし。

10.5インチのiPad Airはどうだろう。Airの名の通り、薄くデザインされた筐体が所有欲を掻き立てる。 ふと、iPad Airの隣に発売されて間もない7世代目のiPadがスマートキーボードと共に展示されていた。

発表のときは正直あまり印象に残ってなく、ふーんくらいの気持ちだったが、そう言えば今回のモデルチェンジでスマートキーボード対応になったのだった。そしてサイズも10.2インチと大型化している。サイズアップの裏にはiPad Airとスマートキーボードと合わせるためと聞いている。 折角なので触ってみる。ん?廉価版の位置付けの割にサクサクしている。もちろんProのようなヌルヌル感は無いが 必要にして充分だ。画面もやや暗い気がするがとくに違和感は感じない。

価格は34,800円。

「ユー買っちゃいなよ」心の声が囁いた。

おじさんは店員さんに声をかける。

「このiPad、在庫ってあります?」

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