1年かけて体重を8キロ落として分かった事

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オジサンは世のオジサンたちと同じく中年太りな体型であった。年々衰える基礎代謝。それとは反比例の運動不足、ストレスによる過食。

何やかや三十代前半の頃までのシュッとした体型の頃から20キロ近く太ってしまっていた。

皆歳とると体型とか気にしなくなるらしい。

出なきゃ皆腹を出っ張らせて歩くなど恥ずかしくてできない。

 

着たい服が着られない。履きたいスキニーパンツが履けない。

結果、皆しまむらのオジサン服にシフトするのであろう。

 

しかし、それで良いのか。

 

服をスマートに着こなすのもそうだが、

 

何より健康に害がある。

 

これが一番である。

どんどん収入は先細りなのに医療費が嵩んでは元も子もない。

 

これはヤバい。

 

そう決意したのが一年前であった。

ダイエット開始である。

 

方法は色々と試したが結局は

 

規則正しく適量の食事

有酸素運動の習慣化

 

これだけである。

 

絶食系のダイエットは短期間で効果があるが身体を常に飢餓モードにしてしまう為、リバウンドが半端無い。めちゃくちゃ脂肪がつきやすい体質になってしまう。

かと言って脂質や糖質を極端に制限すると明らかに身体ばかりか精神にも影響が出る。

具体的に言うと鬱っぽくなるのだ。

 

最初の2ヶ月は上記の失敗で体重が減った後の激しいリバウンドに悩まされ、糖質制限でいつもフラフラしていた。

 

なので3ヶ月目から、

食事については、下記の2点を実践した。

・朝と昼は高カロリーでも可。ただしご飯大盛りはなるべく控える。

・夜は基本500kcal程度に抑える

運動だがオジサンは学生時代は帰宅部笑だったので運動は苦手である。

ダイエット初期は気張ってウエアをそろえてランニングを試みたがすぐにヒザを痛め挫折した。

そんなオジサンでも気軽にできる有酸素運動がウォーキングである。

ただひたすら歩くだけである。ただしスマホ見てダラダラ歩くのではなく真剣に歩くのである。

やや早歩きで背筋を伸ばした状態で歩くとはじめて10分経過したくらいから汗が出始め30分も歩くと汗だくである。

そしてただ歩くだけだと中々モチベーションが維持できないのでApple Watchを活用した。

ワークアウトアプリは時間だけでなく消費カロリーも設定できるので当初は200kcal設定でスタート。こなせるようにつれ、徐々に増やしていった。現在は350kcalである。

 

体重計も今は安価でスマホ連動のものがある。

 

 

それを活用し、計測した体重をiPhoneのヘルスケアアプリに取り込んだ。

食事もアプリを使い、写真とおおよその摂取カロリーを記録するようにした。

そしてそれを2ヶ月ほど続けると段々摂取カロリー、消費カロリー、体重の関係性がみえてくる。

摂取カロリーが多くても日々の消費カロリーのノルマをこなす事で体重が減るようになってきたのだ。

コツさえ掴めば後は緩やかに体重減少とリバウンドを繰り返しながら気がつけば8キロ落ちていたのである。

 

ダイエットで不可欠なのは日々のノルマを淡々とこなす愚直さである。

 

さて、また一年かけてもう8キロ落としますよ。